寒さ暑さ対策は熱移動の理論に基づいて⑯「アルミ遮熱材の違い-Ⅳ/耐久性」

遮熱シートの多くは、アルミ箔とアルミ箔の間に空気層を設けています。

その理由は、反射率を高くするためにアルミ箔を薄くすればするほど、単体では損傷しやすく、建築現場での施工性も良くなくなるからです。

そこで、超極薄のアルミ箔とアルミ箔の間に空気層を設けているのです。

そのような複層構造をつくるにあたって、ほとんどの遮熱シートはエアーキャップ生産マシーンを利用し、接着剤で貼り合せて製造します。

しかし、接着剤は劣化します。せっかく耐久性に優れたアルミを使用しながら、耐久性を大幅に縮めてしまっているのです。

私たちの使う遮熱材は、遮熱シート専用マシーンで接着剤を一切使わずに生産(プラズマ溶着)されています。

ですので、紫外線の当たらない場所で使用すれば、100年後でも再利用可能です。

 

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