遮熱のことを知ろう-19

なぜ今後の建物づくりに遮熱材が必要なのか⑫

熱中症と冷房の弊害-Ⅷ/夏日で熱中症

 

最近、夏日程度の気温にもかかわらず、集団で熱中症に陥る子どもたちのニュースを見聞きするようになってきました。

因果関係がはっきりしている訳ではありませんが、これも冷房の効いた空間で過すことが多くなったことによる影響があるのではないでしょうか。熱中症になりやすくなってきているのではないでしょうか。

今後、温暖化が進むにつれて猛暑日が増えてきますし、40℃超えの激暑日も予想されます。

近い将来、5月から9月あたりの期間は、屋外での活動を自粛せざるを得ないような状況になってしまうかも知れません。

 

 

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遮熱のことを知ろう-18

なぜ今後の建物づくりに遮熱材が必要なのか⑪

熱中症と冷房の弊害-Ⅶ/汗をかけない子ども2

 

 

乳幼児期を冷房の効いた空間で過す機会が多いと、能動汗腺の発達が不十分となる可能性があり、その結果、汗をかけない、かきにくい体質となってしまいます。

そして、その体質は一生涯のものとなってしまうのです。なぜなら、汗をかくための能動汗腺の発達は、生後3年程度の期間だけだからです。

汗が蒸発する際に奪う熱エネルギーはとても大きく、同じ量の水が100℃から0℃に冷えるときに吐き出される熱量のおよそ5倍にもなります。

汗をかけないということは、その大きな熱量を放出できないということであり、熱中症になりやすくなることを意味します。

一方で、温暖化が進むことによって、熱中症のリスクはどんどん高まるでしょう。

 

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遮熱のことを知ろう-17

なぜ今後の建物づくりに遮熱材が必要なのか⑩

熱中症と冷房の弊害-Ⅵ/汗をかけない子ども

 

先にご覧いただいたように、住まいで、学校や幼稚園で、冷房が当たり前になってきました。

そして、仕事中や移動の際にも冷房の中でというケースが多いのではないでしょうか。

温暖化が進むにつれて、熱中症のリスクも高まります。

ですので、熱中症の予防という点で、住まい以外でも冷房の重要性が高まっており、普及が進んだということです。

しかし、冷房による弊害もあります。

ときに人の一生を左右するような大きな弊害となる可能性も指摘されているのです。

そしてそれは、乳幼児期の子育て環境に関わってきます。

 

 

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遮熱のことを知ろう-16

なぜ今後の建物づくりに遮熱材が必要なのか⑨

熱中症と冷房の弊害-Ⅴ/冷房が外気を暖める

 

エアコンを冷房運転にした場合、室外機(ヒートポンプ)から暖かい空気が出ているということは、皆さんご存知のことではないかと思います。

しかし、どのくらいの熱が放出されているのかをご存じの方は、少ないのではないでしょうか。

エアコンによる冷房は、屋内を2℃冷やすのに対して、約5℃の内部熱を外部に出すに等しいといわれているのです。

建物内に送り込む冷熱より外部に放出する温熱のほうが多く、建物内を冷やせば冷やすほど外気を暖めることとなり、ヒートアイランド現象の一因となってしまいます。

 

 

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遮熱のことを知ろう-15

なぜ今後の建物づくりに遮熱材が必要なのか⑧

熱中症と冷房の弊害-Ⅳ/学校(非住宅)の冷房普及2

 

 

このように、北海道や東北の一部を除けば、幼稚園や学校の教室のほとんどに冷房が設置されています。

また、体育館でも冷房設備の導入が進んできているのです。

 

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遮熱のことを知ろう-14

なぜ今後の建物づくりに遮熱材が必要なのか⑦

熱中症と冷房の弊害-Ⅲ/学校(非住宅)の冷房普及

 

文部科学省が令和2年9月30日に出した報道発表から、抜粋して掲載しますので、ご覧ください。

 

 

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遮熱のことを知ろう-13

なぜ今後の建物づくりに遮熱材が必要なのか⑥

熱中症と冷房の弊害-Ⅱ/住まいの冷房普及

 

二人以上の世帯の冷房普及率は2019年の段階で90%を超え、一世帯当たりの平均保有台数は3.2台程度に増えてきています。

 

 

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