2023-06-01から1ヶ月間の記事一覧

カーボンニュートラル、熱中症対策に、高性能遮熱材「リフレクティックス」/公共施設・商業施設

温暖化の抑制を図るために、温室効果ガスの排出削減が求められています。 しかし一方で、温暖化による気温上昇で、熱中症のリスクも高まっています。 そこで、熱中症を防止するために、体育館などにも冷房の導入が進んでいます。 日本の電力の約8割は火力発…

カーボンニュートラル、熱中症対策に、高性能遮熱材「リフレクティックス」/畜舎(牛舎・豚舎・鶏舎)

温暖化によって気温が上昇し、卵や牛乳などの品質や集荷量への影響が懸念されるようになってきたのではないでしょうか。 また、暑さが厳しさを増すと、子牛の生育の負荷も高まることでしょう。 最近では、牛舎に冷房設備を導入するという話を耳にするように…

カーボンニュートラル、熱中症対策に、高性能遮熱材「リフレクティックス」/工場

工場内は、冬の寒さ、夏の暑さとも、厳しいものがあるのではないでしょうか。 特に、暑さの厳しい時期でも、安全管理上、長袖の作業服で業務に当たるというケースも多いことでしょう。当然、熱中症のリスクが増大します。 そこで、工場の労働環境の改善に、…

カーボンニュートラル、熱中症対策に、高性能遮熱材「リフレクティックス」/住宅リフォーム

最近は、暑さ対策リフォームのご要望を頂くことが増えてきました。 屋根に近い空間が特に暑さが厳しくなります。二階建てであれば二階、そして平屋住宅であれば家全体です。 そこで、屋根裏に潜って、あるいは天井の下にリフレクティックスを張ると、暑さ対…

カーボンニュートラル、熱中症対策に、高性能遮熱材「リフレクティックス」/住宅新築

私どもが施工する新築住宅には全て、リフレクティックスを採用しています。 リフレクティックスを採用した住宅の違いを感じるのは、何と言っても暑い夏です。 私どもが夏に開催する完成現場見学では、冷房を一切使用しません。 従来のように断熱材だけで造ら…

カーボンニュートラル、熱中症対策に、高性能遮熱材「リフレクティックス」/建築全般

灼熱と極寒が交差する宇宙空間で、宇宙飛行士と宇宙船を守るために開発された高性能遮熱材「リフレクティックス」。 相互企画のシステム事業部では、自社の施工物件での使用はもちろんのこと、特約代理店としてリフレクティックスの販売並びに施工を行ってお…

なぜ相互企画は健康に関する冊子の配布やセミナーを実施しているのか⑬

手づくり冊子シリーズ「心と身体の健康のために」 私たちは、健康に関するセミナーの開催だけではなく、冊子も手づくりし、無料でお配りしています。 興味、関心のあるものがありましたら、ご了解のないお電話や訪問はしておりませんので、是非ご要望下さい…

なぜ相互企画は健康に関する冊子の配布やセミナーを実施しているのか⑫

健康に関するセミナー(勉強会) これまでに述べてきたような理由で、下記のような健康に関するセミナーを開催しています。 よろしければお気軽にご希望ください。 ①熱中症に備えよう(60分程度) ②免疫力の向上に努めよう(75分程度) ③日本人の死亡原因から…

なぜ相互企画は健康に関する冊子の配布やセミナーを実施しているのか⑪

糖尿病予備軍 日本で「糖尿病が強く疑われる人」と「糖尿病の可能性を否定できない人」を合わせると、2300万人くらいになるといわれています。 糖尿病もなってしまってからでは、なかなか完治しにくい病気です。そして、様々な合併症を招くリスクも高い…

なぜ相互企画は健康に関する冊子の配布やセミナーを実施しているのか⑩

日本人の2人に1人が癌-Ⅱ 前回のグラフから見て取れるように、終戦(昭和20年)後、がんによる死亡者数が大幅に増加してきています。 これは、戦前と戦後で日本人の食生活が大きく変わった影響もあるのではないでしょうか。 つまり、和食中心から洋食中心へ…

なぜ相互企画は健康に関する冊子の配布やセミナーを実施しているのか⑨

日本人の2人に1人が癌-Ⅰ 国立がん研究センターのがん統計によりますと、日本人が一生のうちにがんと診断される確率(2018年のデータ)は、男性が65.0% 、女性が50.2%となっています。 実に、日本人の2人に1人はがんを患うという状況です。 ま…

なぜ相互企画は健康に関する冊子の配布やセミナーを実施しているのか⑧

健康の基本は食生活や生活習慣-Ⅱ 健康にとって重要な免疫には、食生活が深く関わっています。 なぜなら、免疫の約70%は腸にあると言われているからです。 となれば、どんな食生活をしているのか、何を食べるのかといったことが、大きく影響してくるという…

なぜ相互企画は健康に関する冊子の配布やセミナーを実施しているのか⑦

健康の基本は食生活や生活習慣-Ⅰ 健康の根幹は、食生活や生活習慣です。決して、住宅という器ではありません。 食生活や生活習慣を通していかに免疫力を高めるか、そしてそれをいかに維持するかということが重要ではないでしょうか。 免疫力を高めるひとつの…

なぜ相互企画は健康に関する冊子の配布やセミナーを実施しているのか⑥

多くのお客様が長期の住宅ローンを利用 マイホームを取得する方の多くは、長期に渡る住宅ローンを利用なさいます。 最近では50年返済の住宅ローンも出てきており、近い将来には当たり前のようになっていくようにも感じます。 頑張って働いて、無事に完済す…

なぜ相互企画は健康に関する冊子の配布やセミナーを実施しているのか⑤

住宅というハードで健康に寄与出来るのはわずか-Ⅴ 一般的に、男性より女性の方が寒がりだと言われます。実際にそうなのでしょうか。 そこで「男女の生理機能の違いが体感温度の違いを生む/日経トレンディネット」から転載させていただきます。 「まず、男女…

なぜ相互企画は健康に関する冊子の配布やセミナーを実施しているのか④

住宅というハードで健康に寄与出来るのはわずか-Ⅳ 断熱材は熱伝播遅効型熱吸収材料であり、つまり蓄熱することで熱の伝わりを遅らせる。その性質によって、断熱性能を高めれば高めるほど蓄熱量が増え、冷めにくくなる。 そして、温暖化に伴って気温が上昇し…

なぜ相互企画は健康に関する冊子の配布やセミナーを実施しているのか③

住宅というハードで健康に寄与出来るのはわずか-Ⅲ 温暖化に伴う気温上昇で、熱中症のリスクが増してきています。 気温40度以上となる激暑日も、もう目の前にまで迫っています。 2100年には、東京の最高気温は44度とも予想されているのです。 ところ…

なぜ相互企画は健康に関する冊子の配布やセミナーを実施しているのか②

住宅というハードで健康に寄与出来るのはわずか-Ⅱ 私たちの体は、約60兆個の細胞から形成されています。そして、怪我をして手足を切ったり、骨折したりしたときに治療をすれば、皮膚や骨は再びつながって治ります。 これは損傷した部位で細胞が分裂して組…

なぜ相互企画は健康に関する冊子の配布やセミナーを実施しているのか①

住宅というハードで健康に寄与出来るのはわずか-Ⅰ 「健康住宅」という謳い文句を見聞きしたことのある方も、少なくないのではないでしょうか。 しかし、住宅という器がどれだけ健康に寄与出来るのでしょうか。 例えば、ヒートショック。屋内全体が暖かい家で…

寒さ暑さ対策は熱移動の理論に基づいて⑱「これからの家(建物)づくり」

これまでの家(建物)づくりは、如何に断熱性能を高めるかという方向で進められてきました。 より高性能な断熱材、より厚い断熱材を使用することが、いい家(建物)づくりであり、省エネ(エコ)でもあると考えられてきました。 しかし、熱の研究が進み、熱移動に…

寒さ暑さ対策は熱移動の理論に基づいて⑰「遮熱材施工の注意点」

アルミは反射率が高い素材ですが、熱伝導率が高い素材でもあります。 したがって、高温のものに直に触れていれば直ぐ熱くなってしまいますし、冷たいものに直に触れていればあっという間に冷たくなってしまいます。 この影響を防ぎ、アルミが持つ高い反射率…

寒さ暑さ対策は熱移動の理論に基づいて⑯「アルミ遮熱材の違い-Ⅳ/耐久性」

遮熱シートの多くは、アルミ箔とアルミ箔の間に空気層を設けています。 その理由は、反射率を高くするためにアルミ箔を薄くすればするほど、単体では損傷しやすく、建築現場での施工性も良くなくなるからです。 そこで、超極薄のアルミ箔とアルミ箔の間に空…

寒さ暑さ対策は熱移動の理論に基づいて⑮「アルミ遮熱材の違い-Ⅲ/アルミ箔の厚み」

遮熱シートは、なんでと思われることと思いますが、断熱材とは逆で薄ければ薄いほど性能を発揮出来ます。 薄いほど、輻射熱の影響を受けにくくなるからです。 輻射熱は、赤外線などの電磁波によって、分子が高速に振動させられることで発生します。 極端な言…

寒さ暑さ対策は熱移動の理論に基づいて⑭「アルミ遮熱材の違い-Ⅱ/アルミ箔の反射率」

アルミの反射率は92.45%(アルミ金属国際基準の認定値)です。 ですので、高純度アルミ箔を表面に加工しただけでは、これを超える反射率を得ることは出来ません。 もし、このアルミ反射率を超える数値を謳っている遮熱材があれば、その差の根拠を明確に示…

寒さ暑さ対策は熱移動の理論に基づいて⑬「アルミ遮熱材の違い-Ⅰ/アルミの種類」

同じように見えるアルミでも、大きく分けて2種類あります。 アルミ蒸着タイプとアルミ箔タイプです。 そして、それらの総称として遮熱シートと呼ばれています。 ですので、名称や見た目では判断がつきません。 アルミ蒸着タイプはポリエチレン等のフィルム…

寒さ暑さ対策は熱移動の理論に基づいて⑫「断熱材と遮熱材の違い/おさらい」

断熱材は熱伝播遅行型熱吸収材であり、蓄熱材です。 ですので、熱を吸収することで熱の伝わる時間を遅らせるというものが、断熱材の持つ機能なのです。 そして、断熱材を厚くする、断熱材の性能を上げるということは、蓄熱する量をふやすことで、熱の伝わる…

寒さ暑さ対策は熱移動の理論に基づいて⑪「アルミ材による遮熱」

前回の表から、銀、金、アルミの輻射熱(放射熱)に対する反射率が極めて高いことが分かります。 ただし、銀と金は非常に高額なため、アルミが輻射熱対策の材料として使われるようになってきたのです。 そして、それらは遮熱材と呼ばれています。 断熱材と遮熱…

寒さ暑さ対策は熱移動の理論に基づいて⑩「輻射熱にはどう対処すればいいのか」

断熱材(他の建築材料のほとんども)は、輻射熱(放射熱)に対する反射率が低く、輻射熱のほとんどを吸収し、そして放熱することを学んでいただきました。 このことは、断熱材だけでは、寒さ暑さ対策の材料として不十分であることを意味します。 もっと高いレベ…