2022-08-01から1ヶ月間の記事一覧

平屋住宅を建てる方のためのセミナー「パート3/コスト①」

平屋で家づくり 平屋はコスト高になる? ■コストアップ要因 同じ延べ床面積であれば、平屋建ては総二階建てに対して、基礎と屋根の施工面積が2倍になります。 これが、平屋建ては高くなるといわれる最大の要因です。 快適な平屋を建てよう 資料のご請求、お…

平屋住宅を建てる方のためのセミナー「パート2/屋根に対する暑さ対策⑧」

高性能遮熱材リフレクティックスの効果 リフレクティックスは暑さ対策の決定版 夏に屋根面(上)から伝わってくる(移動してくる)大量の輻射熱(放射熱)のほとんどをはね返すと、どうなるのか。 下記の写真は、高性能遮熱材の箱と高性能断熱材の箱を並べ、それぞ…

平屋住宅を建てる方のためのセミナー「パート2/屋根に対する暑さ対策⑦」

輻射熱(放射熱)を撥ね返す高性能遮熱材 出来ることならば、冬は暖かく、夏はなるべく冷房を使わなくても過しやすい平屋建ての住まいを、実現したいと思いませんか。 しかし、それを実現するためには断熱材だけでは無理があることも、学んで頂きました。 では…

平屋住宅を建てる方のためのセミナー「パート2/屋根に対する暑さ対策⑥」

断熱材と輻射熱(放射熱)の相性 断熱材と輻射熱 断熱材はそう呼ばれてはいますが、熱伝播遅効型熱吸収材料です。 断熱材と呼ばれている通称から勘違いされ易いですが、決して熱を断つことが出来る材料ではありません。 熱を吸収することで、熱の伝わる時間を…

平屋住宅を建てる方のためのセミナー「パート2/屋根に対する暑さ対策⑤」

下方(上から下)への熱移動と3要素 上からくる熱のほとんどは輻射熱 上から下へ熱が移動する場合の93%は、輻射熱(放射熱)が占めます。 つまり、ほとんどといってもいいくらいの熱移動が、輻射熱(放射熱)によって起こっているのです。 このことをきちんと…

平屋住宅を建てる方のためのセミナー「パート2/屋根に対する暑さ対策④」

太陽から降り注ぐ赤外線は熱くないの? 太陽光→赤外線→輻射熱→暑さ 太陽からくる赤外線そのものが熱いのであれば、太陽に近いほど高温な場所となるはずです。 そうであるとするならば、日本で一番暑いのは富士山山頂、世界で一番暑いのはエベレストの山頂と…

平屋住宅を建てる方のためのセミナー「パート2/屋根に対する暑さ対策③」

熱移動の3要素(3原則)-Ⅱ 熱は3つの要素によって移動します。 それは「対流」「伝導」「輻射」という要素で、これを熱移動の3要素(3原則)と呼んでいます。 的確な暑さ対策を施すうえで、まずはこのことをきちんと認識することが大切です。 暑さの原因は輻射熱 …

平屋住宅を建てる方のためのセミナー「パート2/屋根に対する暑さ対策②」

熱移動の3要素(3原則)-Ⅰ 熱は3つの要素によって移動します。 それは「対流」「伝導」「輻射」という要素で、これを熱移動の3要素(3原則)と呼んでいます。 的確な暑さ対策を施すうえで、まずはこのことをきちんと認識することが大切です。 暑さ対策、寒さ対策…

平屋住宅を建てる方のためのセミナー「パート2/屋根に対する暑さ対策①」

直達日射量 夏の直達日射量は、グラフから読み取れるように、圧倒的に水平面が多いのです。 ですので、水平面からくる大量の日射で発生する大量の輻射熱(放射熱)に対処出来なければ、屋根に近い空間が暑くなるということであり、これが二階建てであれば二階…

平屋住宅を建てる方のためのセミナー「パート1/敷地選び④」

平屋建ては、敷地面積に対して基礎面積の占める割合が大きくなる。 (敷地面積80坪で建物延床面積40坪の場合、敷地に占める基礎面積は、総二階建てだと25%、平屋建てでは40%) だから、駐車スペースや陽当りに影響が出やすくなる。 そこで、敷地選び…

平屋住宅を建てる方のためのセミナー「パート1/敷地選び③」

平屋建ては、敷地面積に対して基礎面積の占める割合が大きくなる。 (敷地面積80坪で建物延床面積40坪の場合、敷地に占める基礎面積は、総二階建てだと25%、平屋建てでは40%) だから、駐車スペースや陽当りに影響が出やすくなる。 そこで、敷地選び…

平屋住宅を建てる方のためのセミナー「パート1/敷地選び②」

平屋建ては、敷地面積に対して基礎面積の占める割合が大きくなる。 (敷地面積80坪で建物延床面積40坪の場合、敷地に占める基礎面積は、総二階建てだと25%、平屋建てでは40%) だから、駐車スペースや陽当りに影響が出やすくなる。 そこで、敷地選び…

平屋住宅を建てる方のためのセミナー「パート1/敷地選び①」

平屋建ては、敷地面積に対して基礎面積の占める割合が大きくなる。 (敷地面積80坪で建物延床面積40坪の場合、敷地に占める基礎面積は、総二階建てだと25%、平屋建てでは40%) だから、駐車スペースや陽当りに影響が出やすくなる。 そこで、敷地選び…

冷房頼みにしない暑さ対策が実現すると③

冷房以外の暑さ対策 ■冷房の効いた空間で過す時間が長くなったことで、汗をかけない、かきにくい体質の子ども、若者が増えています。 冷房頼みにしない暑さ対策が実現すれば、適度な暑さで適度に汗をかかせる子育てがしやすくなり、汗をかけない、かきにくい…

冷房頼みにしない暑さ対策が実現すると②

夏の消費電力をどう抑制するか 日本の場合、電力需要のピークは夏です。 そして、電力供給はピークを迎えても不足しないだけの容量が求められます。 需要量に対して供給量が足りないと、ブラックアウト(大規模停電)を起こしてしまうからです。 しかし、ブラ…

冷房頼みにしない暑さ対策が実現すると①

冷房頼みにしない暑さ対策 日本の場合、電気の80%程度は火力発電で賄われています。 ですので、電気だからCO2を排出しないということではありません。 そして、火力発電では、その燃料となるガス、石油、石炭が持つエネルギーの約63%は失われてしま…

高性能遮熱材「リフレクティックス」/株式会社相互企画システム事業部は遮熱工房

遮熱で寒さ対策、暑さ対策、結露防止、遮熱工房 相互企画のシステム事業部はリフレクティックスの販売と施工を行っており、遮熱工房というブランドで活動しています。 温暖化への人と建物の適応支援をテーマに、冷房頼みにしない暑さ対策の実現のお手伝いを…

高性能遮熱材「リフレクティックス」/遮熱材と断熱材の違い

断熱材と遮熱材の違い 皆さんは断熱材と遮熱材の違いが、明確におわかりですか。 どちらも大して変りがないのではと思われている方も、いらっしゃるかも知れません。 断熱材は、熱伝播遅効型熱吸収材料です。つまり、熱を吸収することで、熱が伝わる時間を遅…

高性能遮熱材「リフレクティックス」/遮熱材の違いその4

遮熱シートの耐久性 私たちの使う遮熱材以外の遮熱シートは、エアーキャップ生産マシーンを利用し、接着剤で貼り合せて製造します。 しかし、接着剤は劣化します。せっかく耐久性に優れたアルミを使用しながら耐久性を大幅に縮めてしまっているのです。 私た…

高性能遮熱材「リフレクティックス」/遮熱材の違いその3

遮熱シートは薄いほうが良い アルミ箔は、断熱材とは逆で、薄ければ薄いほど性能を発揮します。ちょっと分かりにくいかも知れませんが、薄いほど輻射熱の影響を受けにくくなります。 逆に、アルミ箔が厚いほど、その中の分子数が多くなり、それだけ輻射熱の…

高性能遮熱材「リフレクティックス」/遮熱材の違いその2

遮熱材の反射率 アルミの反射率はアルミ金属国際基準の認定値によりますと92.45%です。 ですので、高純度アルミ箔を表面に加工しただけでは、これを超える反射率を得ることは出来ません。 もし、このアルミ箔の反射率を超える数値を謳っている遮熱シート…

高性能遮熱材「リフレクティックス」/遮熱材の違いその1

リフレクティックスで寒さ対策暑さ対策 遮熱シートには、同じように見えても、大きく分けて2種類のタイプがあります。アルミ蒸着タイプとアルミ箔タイプです。 アルミ蒸着はポリエチレン等のフィルムにアルミを吹き付けたような状態で、一般的なものの反射…

高性能遮熱材「リフレクティックス」による冷凍・冷蔵倉庫のイニシャルコスト削減、ランニングコスト削減、結露防止

冷凍倉庫・冷蔵倉庫のコスト削減・結露防止 リフレクティックスは熱を反射する材料ですので、暖かい熱だけではなく、冷たい熱も撥ね返します。 この機能が大いに発揮されるもののひとつが、冷蔵倉庫や冷凍倉庫です。 厚みがたったの8ミリしかないにも関わら…

高性能遮熱材「リフレクティックス」による公共施設・商業施設の温室効果ガス排出削減

工場、店舗、倉庫、畜舎の暑さ対策 温暖化の抑制を図るために、温室効果ガスの排出削減が求められています。 しかし一方で、温暖化による気温上昇で、熱中症のリスクも高まっています。 そこで、熱中症を防止するために、体育館などにも冷房の導入が進んでい…

高性能遮熱材「リフレクティックス」による畜舎(牛舎・豚舎・鶏舎)の暑さ対策

牛舎、豚舎、鶏舎の暑さ対策に 温暖化によって気温が上昇し、卵や牛乳などの品質や集荷量への影響が懸念されるようになってきたのではないでしょうか。 また、暑さが厳しさを増すと、子牛の生育の負荷も高まることでしょう。 最近では、牛舎に冷房設備を導入…

高性能遮熱材「リフレクティックス」による工場の暑さ寒さ対策、光熱費削減、労働環境改善、熱中症対策

熱中症対策にリフレクティックス 工場内は、冬の寒さ、夏の暑さとも、厳しいものがあるのではないでしょうか。 特に、暑さの厳しい時期でも、安全管理上、長袖の作業服で業務に当たるというケースも多いことでしょう。当然、熱中症のリスクが増大します。 そ…

高性能遮熱材「リフレクティックス」による住宅リフォーム(暑さ対策)

リフォームで遮熱 最近は、暑さ対策リフォームのご要望を頂くことが増えてきました。 屋根に近い空間が特に暑さが厳しくなります。二階建てであれば二階、そして平屋住宅であれば家全体です。 そこで、屋根裏に潜って、あるいは天井の下にリフレクティックス…

高性能遮熱材「リフレクティックス」による住宅新築

私どもが施工する新築住宅には全て、リフレクティックスを採用しています。 リフレクティックスを採用した住宅の違いを感じるのは、何と言っても暑い夏です。 私どもが夏に開催する完成現場見学では、冷房を一切使用しません。 従来のように断熱材だけで造ら…

高性能遮熱材「リフレクティックス」がこれからの家づくり、建物づくりにお役に立ちます

高性能遮熱シート「リフレクティックス」 灼熱と極寒が交差する宇宙空間で、宇宙飛行士と宇宙船を守るために開発された高性能遮熱材「リフレクティックス」。 相互企画のシステム事業部では、自社の施工物件での使用はもちろんのこと、特約代理店としてリフ…

暑さ対策シリーズ/水捨て不要の除湿器「カライエ」

冷房以外の暑さ対策 温度計で測る温度ではなく、人が実際に感じる温度「体感温度」には、湿度も影響を及ぼします。 湿度が15%下がると体感温度が1℃下がるといわれています。最近では水捨て不要の除湿器も出ていますので、こういったものを利用するのも一…