2024-01-01から1ヶ月間の記事一覧

汗をかけない体質を防止するために(乳幼児期の子育てでとても大切なこと)その3/入浴温度の変化

先日、42℃以上の高温での入浴は減少傾向にあり、若い世代ではぬるめの入浴が多いという記事が掲載されていました。 このことも体温が低下してきていることの影響といえるのでないでしょうか。 体温が下がれば、快適、心地よいと感じる湯温も下がるでしょう…

汗をかけない体質を防止するために(乳幼児期の子育てでとても大切なこと)その2/体温の低下

汗をかけない、或いはかきにくい人は、汗腺の機能が低下することによって体温が低くなり、平熱が低体温症と呼ばれる領域になりやすいといわれています。 低体温症とは、体温が35℃台になる状態のことをいいます。 汗をかけない、或いはかきにくい人が増えて…

汗をかけない体質を防止するために(乳幼児期の子育てでとても大切なこと)その1/汗かけない若者が増加

皆さんは、汗をかけない、あるいはかきにくい子ども、若者が増えていることをご存じでしょうか。 汗をかけないと、健康面などで大きなリスクを負って過ごすこととなってしまいます。 そして、その原因が乳幼児期の子育てにあるとしたら、どうででしょうか。 …

住人戸色の家づくり

私がお手伝いさせて頂いた皆様のお宅を、写真を中心にご紹介をさせていただいている冊子です。 私どもでは自由設計で家づくりをしていますので、お客様のご要望をうかがい、敷地条件や近隣環境に配慮し、打合せを重ねて、かたちにしていきます。 そんな家づ…

なぜ私たちは健康に関する冊子の配布やセミナーを実施しているのか

建築や不動産と関係ないのに、なぜ相互企画は健康に関する冊子を作ったりしているのですかというようなことを聞かれることが少なくありません。 そこで、この冊子「なぜ私たちは健康に関する冊子の配布やセミナーを実施しているのか」を作ってみました。 長…

胎教の大切さを考える

なんで建築不動産の会社が、このような冊子をとお思いのことでしょう。 汗をかけるか否かは、乳幼児期で決まってしまいます。 そして、汗をかけない、かきにくい体質のお子さんは、熱中症にかかりやすくなります。 でも、温暖化で暑さは厳しさを増していきま…

工場/作業所の温度管理精度の向上

製造する製品や作業などの品質を確保するために、工場や作業所内で精度の高い温度管理が求められるにもかかわらず、なかなか温度をコントロール出来ないというケースもあることでしょう。 なぜ工場や作業所内の温度管理が上手くいかないのか。 原因としては…

暑さ対策Q&A

近い将来、40度を超える激暑日を記録する日が出てくることが、予想されます。 ですので、これからの家づくりにおいては、寒さ対策だけではなく、暑さ対策の重要性に配慮していくことが必要でしょう。 なぜなら、マイホームは消耗品ではなく、長く住まうも…

感謝の気持ち

最新の研究では、笑顔でいる、あるいは楽しいことを考えるだけでも、体の免疫が上がることがわかっています また、笑うことでストレスが軽減されることも、実証されています。 更に、誰かのために何かをしてあげることによって、自分も癒されるということも…

住宅ローンと資金計画のこと

どんな土地を購入するか、どんな家を建てるか造るか、そして、どんな住宅ローンを組むのか、この三つはマイホーム実現の三大要素です。 ですので、どんな住宅ローンを選択するかを、疎かにしてはいけません。安易に決めないで下さい。 なぜなら、同じ土地を…

空調頼みにしない建物内の暑さ対策

建物内には、窓(開口部)を除けば直射日光は入ってきません。工場や倉庫などで排煙窓くらいしか開口部のない建物であれば、ほとんど直射は入ってこないこととなりますね。 にも関わらず、夏は建物内が暑くてたまらないということになっていることでしょう。 …

熱中症に備えよう

温暖化で気温は上昇していきます。当然ではありますが、熱中症のリスクも高まります。 いつどこで熱中症になるやも知れません。そして、それは自分に限ったことではなく、身近な人、まわりにいる人にも言えることです。 温暖化や気温上昇の実情をしっかりと…

木造住宅について考える

木造住宅にも、色々なタイプがあります。ツーバイフォーやツーバイシックスのようなツーバイ工法もあれば、日本では昔から行われてきた在来工法あるいは木造軸組み工法もそうです。 また、一見同じように見える木造住宅でも、使われている木材の種類などにも…

冷房嫌いでも過しやすい平屋づくり

夏は上から、つまり屋根から、大量の熱が押し寄せてきます。 だから、2階建ての家では、1階より2階のほうが暑くなるという現象が起きるのです。 また、断熱材は蓄熱材ですから、高断熱ほど蓄熱量が大きくなります。そして、蓄熱量が多いということは、冷…

設計の際に気づきにくいポイント

設計図を見せられても、図面上では中々気づきにくいことが結構あるものなんです。 というよりも、良く分からないというのが正解かも知れません。 ちょっとした違いが、使い勝手に大きく影響を及ぼすことも少なくありません。 数多くの家づくりに携わってきた…

笑う門には福来る

最新の研究でも、笑ったり、ニコニコしたり、楽しいことを考えるだけでも、体の免疫が上がることがわかっています。 また2021年11月には、キリンホールディングスさんが、笑いが脳の認知機能を改善させ、ストレスを抑える効果があるとの研究結果をまと…

冷凍/冷蔵倉庫の結露防止とランニングコスト削減

低温で維持される冷凍/冷蔵倉庫の結露を防止するには、どうすればよいのでしょうか。 ところで、結露はどうして起きるのでしょうか。 温度差?、気温?、湿度?・・・。 皆さんは、空気線図ってご存知ですか。絶対湿度と相対湿度の違いは分かりますか。MR…

意識と健康の関係を考える

家族の健康があってこそのマイホーム。 ましてや、長期の住宅ローンを組んで取得するとなると、なおさらのことと言えるのではないでしょうか。 病気は気が病むと書きます。そして、昔から病は気からともいいます。 健康にとって、心の持ちようがいかに大切で…

語られざる太陽光発電

温暖化を抑制するために、温室効果ガスの排出を削減していくことは必須です。 その一環として、再生可能エネルギーを増やしていくことが求められます。 そして、家庭で出来る再生可能エネルギーとなれば、太陽光発電システムでしょう。 しかし、太陽光発電に…

住宅の快適性向上と免疫力

内装を自然素材で仕上げたり、全館空調で温度バリアフリーにしたりして、健康的な家づくりが出来たと思ってみても、住まいそのものが、家自体が、健康を促進してくれるわけではありません。 本当に健康のことを考えるのであれば、健康に配慮するのであれば、…

間違いだらけの暑さ対策

温暖化の抑制は出来ても、温暖化を止めることは出来ません。 暑さが厳しさを増していき、遠からず40℃超えの激暑日も珍しいことではなくなることでしょう。 そんな近未来のことを考慮すれば、尚更のこと暑さ対策の重要性が増してきます。 しかし、これまで…

家づくりで起きやすい勘違い

家づくりが初めてという方々にとっては、分からないことだらけというのが正直なところといった感じではないでしょうか。 にもかかわらず、人生で一番高い買い物となることでしょう。 後悔先に立たず、前もってしっかり準備しましょう。 分からないまま、認識…

遮熱のことを知ろう

遮熱、あるいは遮熱材のことをきちんと理解している方は、あまりいらっしゃらないのではないでしょうか。 そして、断熱材のことについても同様のことが言えます。 断熱材のことなら、だいたいわかるよとおっしゃる方、ほんとうにそうでしょうか。 断熱材は、…

工場/倉庫の熱中症対策と労働環境の改善

工場内での作業の場合、暑い季節でも安全管理上、長袖の作業服で従事することが強いられるということも少なくないことでしょう。 一方で、温暖化による気温上昇に伴って熱中症のリスクは増大します。 また、日本人の平熱は低下してきており、それによる熱中…

住宅建築を前提とした土地の見方

建築に携わる者としての視点で土地を眺めてみると、土地の良し悪しについて違った観点が見えてきます。 近隣環境などの一般的なことは省き、土地だけで考えていると気づきにくいこと、家を建築する前提で見えてくることを中心に、取り上げています。 また、…

オール電化ってどうなんだろう

オール電化住宅にもメリットがあれば、デメリットもあります。 ところでみなさん、オール電化を希望する理由は何ですか。 光熱費が抑えられて経済的、あるいは、エコで環境に優しいといった理由でしょうか。 でも、本当にそうなのでしょうか、実際はどうなの…

健康と胃腸

長寿国、日本。近ごろでは人生百年時代の到来も叫ばれるようになってきました。 厚生労働省のホームページには、こんなことも記載されています。 「ある海外の研究では、2007年に日本で生まれた子供の半数が107歳より長く生きると推計されており、日…

汗をかけない体質を防止するために(乳幼児期の子育てでとても大切なこと)

最近、汗をかけない、あるいは汗をかきにくい体質のお子さん、若者が増えてきています。 そのような体質の場合、熱中症のリスクが高くなります。 一方で、温暖化は今後も進み、気温も上昇していきます。 なぜ、そのような体質となってしまうのでしょうか。 …