セミナー「温暖化への適応と遮熱住宅(遮熱のことを知ろう)」のご案内

温暖化による気温上昇は、今後の家づくり、建物づくりに際して、暑さ対策の重要性を差し迫ります。

これまでは寒さ対策を優先するあまり、暑さを犠牲にしてきたのではないでしょうか。

その結果、暑さ対策は冷房ありきとなってきたのではないでしょうか。

果たして、冷房頼みといえる暑さ対策は、温暖化への適応という観点からみると、どうなのでしょうか。

むしろ逆行しているとは言えないでしょうか。

では、どのように温暖化に適応していけば良いのでしょうか。

そんなことをお話しさせて頂く個別の勉強会です。

興味、関心のある方、お気軽にお申込下さい。

 

  • と き:お客様のご希望の日時(90分程度)

 ※ご都合の調整をお願いする場合もございます

  • ところ:株式会社相互企画/3階ミーティングルーム
  • 参加費:無料

※ご希望の方はご予約をお願い致します(0287-36-3925)

※マスクの着用、手の消毒のご協力をお願い致します

 

セミナーの主な内容】

  • 断熱材と遮熱材の違い

・断熱材は熱伝播遅効型熱吸収材料 ・住宅省エネ基準に見る ・遮熱材は反射材 ・高性能遮熱材の効果

  • なぜ今後の家づくりに遮熱が必要なのか

①温暖化による気温上昇

・過去100年の気温変化 ・今後100年の気温変化予想 ・那須塩原市の予想 ・2100年最高気温予想

熱中症と冷房の弊害

熱中症の発生場所 ・冷房の普及 ・日本人の平熱の推移 ・汗をかけない体質 ・夏日にならなくても熱中症 ・病原体の体温の壁突破 ・ウイルスの種の壁突破 ・ヒートアイランドを助長 ・冷房が外気を暖める

③電気と二酸化炭素と夏と石炭火力

・日本の電気の約80%は火力発電 ・電気製造過程のエネルギー効率 ・二酸化炭素排出係数 ・電力需要のピーク ・冷房がピーク期の電力需要増加の要因に ・EVが更に電力需要を押し上げる ・ピーク時電力需要抑制と石炭火力 ・冬の電力需要は温暖化と建物高断熱化で抑制可能 ・冷房使用頻度及び負荷軽減の必要性

④遮熱材の必要性まとめ

  • 進む温暖化に備えてこれまでの暑さ対策を見直そう

・庇を長くする(深くする) ・西陽対策をする ・風通しを良くする ・断熱を強化する ・水平面から大量に押し寄せる熱の種類 ・断熱材と輻射熱(放射熱) ・だから最上階が暑くなる ・全館空調にする ・遮熱という選択 ・高性能遮熱材の効果

  • 冷房頼みにしない暑さ対策が実現すると

温室効果ガス排出削減⇒温暖化の抑制 ・ピーク時電力需要抑制⇒石炭火力の廃止 ・適度に汗をかかせる子育てがやりやすくなる⇒汗をかけない、かきにくい体質の防止 ・熱中症の予防にも役立つ(建物の温暖化への適応が図れる) ・冷房嫌いの傾向が高いお年寄りに優しい空間の創出 ・ペットが過しやすい空間の創出

  • 施工事例

・新築住宅 ・既築住宅(リフォーム) ・工場(新築/既築) ・公共施設/商業施設 ・冷蔵倉庫/冷凍倉庫 ・畜舎(鶏舎/豚舎/牛舎)

  • おわりに

温室効果ガス排出削減の難しさ ・もしCO2でなかったら ・温暖化への適応の重要性

 

お申込はお電話またはメールでどうぞ

株式会社相互企画

熱中症対策アドバイザー 山崎まで

0287-36-3925

yamazaki@sougokikaku.co.jp