進む温暖化で高まる熱中症のリスクと冷房の弊害(人と建物は温暖化にどのように適応していけば良いのか)①

熱中症はどこで

 

グラフは平成25年6月~9月における熱中症発生場所別救急搬送人員で、東京消防庁のデータによるものです。

 

熱中症にかかる場所として、住居等居住場所が圧倒的に多くなっています。

65歳以上の方々に限ってみれば、約6割を占めているのです。

更に、住居場所以外でも建物内であろうと思われるものを含めると、5歳以下と65歳以上で70%近くを占め、全体でも約60%となっています。

つまり、熱中症で救急搬送される方々の3分の2は、直射の当たらない場所で熱中症にかかっているということを示しているのではないでしょうか。

 

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