進む温暖化で高まる熱中症のリスクと冷房の弊害(人と建物は温暖化にどのように適応していけば良いのか)⑤

冷房と赤ちゃん

 

 

汗をかく上で重要なものが能動汗腺ですが、この能動汗腺は3歳以降には増えることがなく、3歳までに汗をかけるかどうかが決まってしまうそうです。

しかし、3歳までの期間を冷房の効いた空間で過ごすことが多いと、能動汗腺は発達しにくく、低体温症、夏バテしやすい、熱中症になりやすいといった状態を招くこととなるのです。

汗をかくということは体温調節において重要なことであり、汗が蒸発する際には100℃のお湯が0℃になるまでに放出する熱量の実に5倍もの熱量を放出します。

ですので、乳幼児には適度に汗をかかせてあげる子育てを心掛けましょう。

 

 

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