なぜ相互企画は健康に関する冊子の配布やセミナーを実施しているのか③

住宅というハードで健康に寄与出来るのはわずか-Ⅲ

 

温暖化に伴う気温上昇で、熱中症のリスクが増してきています。

気温40度以上となる激暑日も、もう目の前にまで迫っています。

2100年には、東京の最高気温は44度とも予想されているのです。

ところで、熱中症による死亡事故はどこで起きているのでしょうか。実は圧倒的に住居等居住場所が多いのです。

特に、65歳以上の方々でみてみますと、60%近くが住居となっているのです。

そして、お年寄りは冷房を好まない傾向が高くなります。熱中症でお亡くなりになったお年寄りのほとんどは、冷房を使っていなかったのです。

断熱材は熱伝播遅効型熱吸収材料です。熱を吸収する、つまり蓄熱することで、熱の伝わりを遅らせるという素材です。

ということは、断熱性能を高めれば高めるほど蓄熱量が増え、冷めにくくなってしまうということでもあるのです。

その結果、住居内の夜の暑さが厳しくなり、外のほうが涼しいという状況を生じさせます。

冷房を好まないお年寄りにとっては、厳しい住環境ということになりますね。

 

 

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