建物の気温上昇への適応の必要性⑭/ピーク時電力需要増大のデメリット-2

電力は、需要と供給のバランスがとれていないと、大規模停電となってしまいます。

そして、ピーク時の需要を上回る発電能力が必要です。

そうすると、電力需要が少ないときには、供給量を需要に合わせて減らす、調整する必要が生じます。

だから、ピーク時の電力需要が増大するということは、電力供給量の調整幅が大きくなることを意味します。

日本の場合、この調整役で大きな役割を果たしているのが、石炭火力発電なのです。

しかし、石炭火力は二酸化炭素の排出量が多い発電です。

これが、先進諸国の多くから石炭火力の廃止が要望されているにも関わらず、日本が廃止に踏み切れない大きな要因となっているのです。

関心のある方、興味のある方、お気軽にお問合せください。

 

 

温暖化/気温上昇に適応する建物づくりに関する資料ご請求、お問合せは

株式会社相互企画 山崎までお気軽にどうぞ

栃木県那須塩原市南郷屋4-16-1

0287-36-3925

yamazaki@sougokikaku.co.jp