汗をかけない体質を防止するために(乳幼児期の子育てでとても大切なこと)その27/建物内の温度上昇を抑制するために⑨断熱材と遮熱材の違い

 

断熱材は熱伝播遅行型熱吸収材であり、蓄熱材です。熱を吸収することで熱の伝わる時間を遅らせるのが、断熱材の持つ機能です。

断熱材を厚くする、断熱材の性能を上げるということは、蓄熱する量を増やすことで、熱の伝わる時間をより長く稼ぐということです。

反面、断熱材を厚くして蓄熱量を増やすということは、冷めにくいということにもなります。

一方で、遮熱材は熱反射材です。高性能な遮熱材であれば、輻射熱のほとんどを撥ね返します。

その機能によって、輻射による熱移動のほとんどを防ぐという材料です。

 

 

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